イランはロシア・ウクライナ紛争への関与歴なし

イラン外務省のキャンアーニー報道官は、「我が国はウクライナ戦争が始まって以来、この紛争に一度も関与したことはない」と強調し、「イランとして常に、この危機を終わらせるための政治的解決を支持している」と述べました。

【ParsTodayイラン】キャンアーニー報道官は、イランがロシアに弾道ミサイルを提供するという一部報道に関し、「ウクライナ危機に関して我が国が原則として発表した方針は変わっておらず、ロシアへの弾道ミサイル提供という報道が繰り返されていることは一部の西側諸国の政治的な思惑や動機に基づくもので、完全に事実無根だ」と語りました。

キャンアーニー氏はさらに、「イラン・ロシア間の軍事協力には、ウクライナ戦争勃発よりもはるかに長い歴史があり、この協力はあくまでも二国間協定の枠組み内であって、国際規範や法規に基づいており、ウクライナ危機とは全く無関係である」と付け加えました。

そして、「ウクライナ戦争の勃発当初から現在まで、我が国はこの戦争に一度も関与したことはない」と強調し、

「イランは、ウクライナ危機・紛争を終結させるための政治的解決と二国間協議を常に支持してきた」

と述べました。

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