在ベルギー・イラン大使館「EUは国際法よりも自己の利益を優先」
10月 27, 2024 20:00 Asia/Tokyo
在ベルギー・イラン大使館は、26日のイスラエルによるイラン攻撃に対する欧州連合(EU)の声明に反応し、「EUは国際法よりも自己の利益を優先している」と非難しました。
【ParsToday国際】同大使館は公式Xに、「イスラエルによる対イラン攻撃に関するEUの姿勢は非常に弱腰だ」「EUは国際法よりも自己の利益を優先している」などと投稿しました。
EUは先の声明の中で、イスラエルによるイラン攻撃を非難せず、緊張の高まりを防ぐために双方による最大限の自制を求めるにとどめました。
26日未明、イスラエルは緊張扇動を引き起こし、イランの首都テヘラン、南西部フーゼスターン州、イーラーム州の軍事施設の一部を攻撃しましたが、イランの統合防空システムがこの侵略行為の迎撃に成功しました。
なお、イラン対空防衛隊の発表では、今回の攻撃で一部の箇所に限定的な被害が生じました。
タグ