書籍『シオニズムの終焉とイスラエルの崩壊』が出版、イランとマレーシアの協力で
11月 25, 2024 12:54 Asia/Tokyo
『シオニズムの終焉とイスラエルの崩壊』と題した書籍がこのほど、在マレーシア・イラン大使館の文化参事官の協力により出版されました。
この書籍は、シオニスト政権イスラエルの内部崩壊に関する世界の思想家らの論文集で、マレーシアのNGOの1つ、MAPIMマレーシア・イスラム組織諮問評議会のアズミ・アブドゥルハミド会長により編集されたものです。
パールストゥデイによりますと、この書籍は在マレーシア・イラン大使館の文化参事官とMAPIMが共同で編集・出版したということです。
この書籍は20章で構成され、経済、社会的威信、国際的地位といった様々な側面でのイスラエルの崩壊、そして世界各地でのイスラエルとシオニズムに反対する世界的な運動について述べており、2023年10月7日以降のこの政権の犯罪及び一連の出来事を取り上げています。
また、現地語のマレー語で書かれた序章以外の残りの部分は全て英語で書かれています。
この書籍は最近マレーシア市場に出回ったばかりで、この問題に関心を持つ同国の人々の間で当初から非常に好評を博しています。
なお、アブドゥル・ハミド氏がテヘランで行われたレバノンのイスラム抵抗組織ヒズボッラーの故ナスロッラー事務局長の殉教40日目の式典に出席し、出版前の2冊のこの書籍をイランのサーレヒー・イスラム文化指導相及び、イーマーニープール・イスラム文化コミュニケーション機構長官に贈呈したことは、特筆すべき事項です。
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