反体制暴動にイラン市民が対峙した日:デイ月9日はなぜ重要なのか?
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今から15年前の2009年12月30日(イラン暦デイ月9日)、当時吹き荒れていた反体制暴動に大勢のイラン市民が抗議デモを行い、イスラム共和制への忠誠を示しました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
12月 31, 2024 12:43 Asia/Tokyo
  • 反体制暴動にイラン市民が対峙した日:デイ月9日はなぜ重要なのか?
    反体制暴動にイラン市民が対峙した日:デイ月9日はなぜ重要なのか?

今から15年前の2009年12月30日(イラン暦デイ月9日)、当時吹き荒れていた反体制暴動に大勢のイラン市民が抗議デモを行い、イスラム共和制への忠誠を示しました。

【ParsTodayイラン】2009年、イランでは6月に行われた大統領選挙の結果をめぐって抗議運動が起きました。その運動は外国勢力の介入によって次第に暴徒化・騒乱と化し、その年の年末まで断続的に続きました。

西側勢力はこの選挙で、イラン国民の選挙に対する信頼を毀損することを狙い、体制転覆を目的とした騒乱を惹起しました。

騒乱は後期になると、選挙結果や体制への抗議という名目から逸脱し、宗教上のシンボルを公然と侮辱するようになり、一般市民の反発を引き起こしました。その怒りが、2009年12月30日(イラン暦デイ月9日)の大規模デモにつながりました。このデモを記念して毎年この日は、「国民の慧眼とイスラム共和制への忠誠の日」とされています。

15年経った今年も、大勢の市民が街頭に繰り出し、敵の陰謀を跳ね返すイラン国民の屈強な意思を示しました。

 

 


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