イラン・インドネシア国交樹立75周年:パレスチナ支援の最前線に立つ両国
(last modified Sun, 09 Feb 2025 10:31:20 GMT )
2月 09, 2025 19:31 Asia/Tokyo
  • イラン・インドネシア国交樹立75周年:パレスチナ支援の最前線に立つ両国
    イラン・インドネシア国交樹立75周年:パレスチナ支援の最前線に立つ両国

インドネシア駐在のイラン大使が、パレスチナに関するイランとインドネシアの立場と行動は、イスラムの原則および両国の法的枠組みに根ざしていると語りました。

【ParsTodayイラン】インドネシア駐在のイラン大使であるモハンマド・ボルージェルディ氏は、ジャカルタで行われたイラン・イスラム革命勝利46周年およびイラン・インドネシア国交樹立75周年を記念する式典での演説で、二国間、多国間並びにBRICSの枠組みなど、様々な形態による両国間の協力継続の必要性を強調しました。ボルージェルディ大使はこの式典で、最近のパレスチナ情勢に言及し、「パレスチナに関するイランとインドネシアの立場と行動は、イスラムの原則と両国の法的枠組みに根ざしたものである」と語りました。

ボルージェルディ大使の発表によれば、両国は特に過去15カ月間のイスラエルによる犯罪増加の中で、常にパレスチナ被抑圧民に対する包括的支援の最前線に立ってきました。

また、この式典に特別ゲストとして出席したインドネシア保健大臣は、イスラム革命勝利記念日と両国関係樹立75周年に祝意を示すとともに、「両国の関係進展は今後とも継続し、またあらゆる面で発展すべきだ」と強調しました。

そして式典の最後には、ボルージェルディ大使、特別ゲスト、その他高官らの立ち合いの中、イラン・インドネシア国交樹立75周年を記念する記念切手のデザインが公開されました。

式典にはインドネシア側から国防、保健、人権、文化の各大臣を含む4人の閣僚と約10人の次官らが出席し、両国関係の歴史に残る日となりました。

さらに、この式典ではイランの文化、習慣、伝統、そしてナノテクノロジー、バイオテクノロジー、ヘルスケアなどの分野におけるイランの科学技術の進歩をテーマにした映像が上映されたほか、詩歌や書道、伝統料理などイランの文化や芸術、そして先端・先進技術分野でのイランの輸出製品を紹介する展示会も開催され、来場者の注目を集めました。

今回の記念式典および、両国当局者が二国間関係の継続・強化の必要性を強調したことは、インドネシアの報道機関、メディア、SNSなどで大々的に報道されています。

 

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram     Twitter