イラン大統領:「我が国は戦争を求めていない」/啓示宗教の教えの軸は慈悲、誠実、正義」
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ペゼシュキヤーン・イラン大統領が、同国の原則的な政策が戦争回避および、団結と国民への奉仕に重点を置くことにあると強調し、「啓示宗教の教えの本質は慈悲、誠実さ、人権の尊重であり、経済面での圧力行使の目的は体制がうまく機能していないと吹き込むことにある」と語りました。
(last modified 2026-02-10T07:04:18+00:00 )
2月 10, 2026 16:01 Asia/Tokyo
  • イランのマスウード・ペゼシュキヤーン大統領
    イランのマスウード・ペゼシュキヤーン大統領

ペゼシュキヤーン・イラン大統領が、同国の原則的な政策が戦争回避および、団結と国民への奉仕に重点を置くことにあると強調し、「啓示宗教の教えの本質は慈悲、誠実さ、人権の尊重であり、経済面での圧力行使の目的は体制がうまく機能していないと吹き込むことにある」と語りました。

【ParsTodayイラン】マスウード・ペゼシュキヤーン大統領は9日月曜夜、イスラム革命勝利47周年を記念して行われた一神教の指導者と信者らの会合で、神の啓示宗教に共通する基盤に言及し、「預言者の役割は社会における正義の確立、慈悲の普及、そして人権の擁護である」と述べています。

ペゼシュキヤーン大統領は「神の教えによれば、すべての預言者は正義の確立および、真理に基づく裁断を目的に現世に遣わされた」とし、「一神教の論理において、人類は『一つの統一された共同体』であり、預言者の主な使命は神の崇拝と来世への信念、並びに相互間の権利尊重であった」とコメントしました。

また「多くの争いはこうした原則からの乖離が発端だ」と強調し、「人々が同胞愛、親切心、赦しの精神で行動すれば、多くの争いの根拠は消えるだろう。なぜなら、争いや諍いは、一部の人々が自覚はしていながらも過剰な欲望にかまけて真理の道から遠ざかった時に生じたものだからである」と語っています。

さらに「宗教の教えの本質は慈悲、誠実、人権の尊重である」とし、「イスラムの礼拝の冒頭で神の属性の1つである『ラフマーン(慈悲深い)』と『ラヒーム(慈愛深い)』という形容詞を繰り返すことは、これらの概念を社会や経営の行動に表す必要性を想起させるものである」と述べました。

そして、1979年のイスラム革命当初以来、国が直面している課題を振り返り、「イラン国民が独立を目指し始めた当初から陰謀、紛争、そして他国から強制された戦争が我が国に押し付けられ、我が国の最も優れた人々が正義と領土保全を守るために命を犠牲にした」としています。

加えて、現在のイスラムの聖地・サウジアラビアのメッカ征服における最後の預言者ムハンマドのメッセージに言及し、「信心深さとは正しい考え、言葉、行動を意味する」との見解を示し、「真の宗教心は個人的な崇拝に限定されず、責任感、誠実さ、人々の権利の尊重が信心深さの主な基準となる」と強調しました。

そしてこのほかにモ、世界の超大国の二重基準・ダブルスタンダードぶりを批判し、「侵略、資源の略奪、無辜の民の殺害は民主主義や人権といったスローガンにより正当化されているが、こうした行為は明らかに不当だ」と付け加えています。ペゼシュキヤーン大統領は最後に、「イラン・イスラム共和国の基本政策は統一、結束、国民への奉仕である」と強調し、「イラン国民は相互間の違いはあれど、繁栄し誇りある国家を築くために手を携えて尽力していく」と結びました。

 

 


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