イラン外務省報道官;「最終交渉の実施は、覚書の5つの条項の履行が条件」
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バガーイー・イラン外務省報道官が、同国代表団のスイス派遣を発表するとともに、「今回の交渉では、我々は相手側の約束履行に関して一連の要求を提起する意向であり、相手側がどのように約束を履行する意向なのかがはっきりされるべきだ」と語りました。
(last modified 2026-06-20T20:30:04+00:00 )
6月 21, 2026 05:26 Asia/Tokyo
  • イラン外務省のエスマーイール・バガーイー報道官
    イラン外務省のエスマーイール・バガーイー報道官

バガーイー・イラン外務省報道官が、同国代表団のスイス派遣を発表するとともに、「今回の交渉では、我々は相手側の約束履行に関して一連の要求を提起する意向であり、相手側がどのように約束を履行する意向なのかがはっきりされるべきだ」と語りました。

【ParsTodayイラン】IRIB通信によりますと、エスマーイール・バガーイー報道官は「覚書の第13項によれば、イランと米国間の最終合意に向けた交渉の開始は、第1項、第4項、第5項、第10項、および第11項に基づく相手方の義務の履行開始と継続を条件としている」と述べています。

また「これは相手方の履行意欲の欠如により未だ実現されていない条件であり、今回の訪問はまさにこれらの義務がどのように履行されるかを明確にするために行われる」としました。

さらに「覚書の第1項、すなわち『レバノンを含むすべての戦線における戦争終結』は、相互の約束の最も重要な柱である」と語っています。

そして「イランが約束を遵守してきた一方で、相手側はシオニスト政権イスラエルにレバノンでの停戦を迫る義務があったにもかかわらずそれを怠り、明らかに合意に違反した」と述べました。

加えて「海上封鎖の解除およびホルモズ海峡の再開に向けた措置は講じられてきたものの、この覚書はあくまでも『包括的な合意』である。第一条項が違反されることは、合意全体に疑問が提示されることを意味する。相手側が直ちに適切な措置を講じなければ、合意全体が深刻な危機に陥るだろう」としています。

続けて「イランは、数週間にわたる集中的な交渉、国際仲介者の尽力による外交努力、イラン政府の善意の表明、そして何よりも現場における軍事力と国民の結束の表明を後ろ盾として、この覚書に至った。したがって、我々は履行保証のない約束には署名していない。これに従い、当然ながら我々はこの文書の条項が実行されるためにあらゆる努力を惜しまない」と述べています。

バガーイー報道官は最後に「イランの外交政策を支える論理は極めて明確である。それはつまり『約束には約束、措置には措置』である。この合意が持続するかは、相手国の行動にかかっている。もし敵側が約束履行を拒否あるいは、その履行を妨害すれば、イランはその戦略的能力に依拠し、誠に遺憾ながら必ずや相応の断固たる措置を講じるだろう」と強調しました。

 


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