イランとオマーン、ホルモズ海峡への一時的な航路の設定めぐり合意
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イランとオマーンが共同声明を発表し、ホルモズ海峡における一時的な共同航路の設定、および同海峡からの機雷除去に向けた共同プロジェクトの実施について協議していることを明らかにしました。
(last modified 2026-08-26T10:00:15+00:00 )
8月 26, 2026 14:51 Asia/Tokyo
  • アラーグチー・イラン外相(右)がオマーンのアル・ブサイディ外相と会談
    アラーグチー・イラン外相(右)がオマーンのアル・ブサイディ外相と会談

イランとオマーンが共同声明を発表し、ホルモズ海峡における一時的な共同航路の設定、および同海峡からの機雷除去に向けた共同プロジェクトの実施について協議していることを明らかにしました。

【ParsTodayイラン】メフル通信によりますと、オマーンのサイード・バドル・ビン・ハマド・ビン・ハムード・アル・ブサイディ外相は、実務目的でのイラン訪問中に同国のセイイェド・アッバース・アラーグチー外相と会談し、ホルモズ海峡に関する諸問題について協議しました。両者の協議では、イランとオマーンの主権および主権的権利を尊重しつつ、ホルモズ海峡における安全な航行の再開の重要性に焦点が絞られています。

また今回の協議では、米国が最近イランに対して仕掛けた戦争とその影響によって生じたホルモズ海峡の現状を踏まえた上で、事態の進展、並びにこの戦略的に重要な海域での航路の安全回復における現実的な基盤となり得る段階的な枠組みについて議論がなされました。

今回協議された枠組みによれば、ホルモズ海峡を通る暫定的な共同航路の設定、および同海峡の機雷除去に関する共同プロジェクトの実施に関する合意が議題に上がっています。

また、イラン・オマーン間で、恒久的な航路の設定およびホルモズ海峡の将来的な管理をめぐる合意を目指し、技術協議を継続していくことも決定されました。

この枠組みにおいては、情報交換、海上交通管理、航行および安全保障に関連するサービス提供のためのメカニズム確立も、双方にとって関心事となっています。

イランとオマーンはさらにこの声明において、地域諸国およびペルシャ湾沿岸諸国との共同対話の重要性を強調しました。さらに、適用される国際法の遵守、並びに沿岸諸国の主権を尊重することの必要性も強調しています。

 

オマーン外相;「イラン外相との協議は建設的」

こうした中、オマーンのアル・ブサイディ外相は25日火曜夜、SNSに「イランのセイイェド・アッバース・アラーグチー外相と建設的な会談を行った。ホルモズ海峡における暫定航路の設定、並びに安全な船舶航行再開に向けた具体的な措置を近いうちに発表できるよう希望する」と投稿しています。さらに「ホルモズ海峡の管理問題は将来的に解決され、適切な時期におけるに恒久的な解決策の達成は、イスラマバード覚書第5条に従って実行されるだろう」と付け加えました。平和と安定に向けた約束履行を

 

イラン外相:「断固たる外交を通じて平和と安定への約束履行を追求」

一方、イランのセイイェド・アッバース・アラーグチー外相も25日夜、SNSへの投稿で「我が国は、近隣諸国との断固とした継続的な外交を通じて平和と安定という約束事を追求している」と述べました。

また「このアプローチの明確な例として、新たな回廊の創設、共同での機雷除去、そしてホルモズ海峡の将来的な管理について提案された枠組みがあげられる」としています。

 


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