イラン最高指導者;「社会の結束を毀損する事柄は一切禁止」
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イランイスラム革命最高指導者のモジュタバー師が政府週間に際してのメッセージにおいて、アメリカ・シオニストの敵による様々な制限や陰謀、そして制裁や包囲の強化にもかかわらず、政府、特に誠実で共感的な大統領が成し遂げた見上げた行動を称賛しつつ、「社会の結束を毀損する一切の行為の禁止を断言する」と語りました。
(last modified 2026-08-29T06:37:51+00:00 )
8月 29, 2026 08:09 Asia/Tokyo
  • イランイスラム革命最高指導者セイイェド・モジュタバー・ホセイニー・ハーメネイー師
    イランイスラム革命最高指導者セイイェド・モジュタバー・ホセイニー・ハーメネイー師

イランイスラム革命最高指導者のモジュタバー師が政府週間に際してのメッセージにおいて、アメリカ・シオニストの敵による様々な制限や陰謀、そして制裁や包囲の強化にもかかわらず、政府、特に誠実で共感的な大統領が成し遂げた見上げた行動を称賛しつつ、「社会の結束を毀損する一切の行為の禁止を断言する」と語りました。

【ParsTodayイラン】IRIB通信によりますと、セイイェド・モジュタバー・ホセイニー・ハーメネイー師からのメッセージ全文は以下の通りです;

慈悲深く慈愛あまねき神の御名において

毎年イラン暦第6月たるシャフリヴァール月(西暦8月23日~9月22日)の第1週は、イラン・イスラム共和国政府の功績を称える機会である。本年においてイラン・イスラム共和国政府にとり、この政府週間が、イスラム太陰暦ラビーオルアッワル月の聖なるめでたき日々、すなわちイスラムの預言者ムハンマドおよび、シーア派6代目イマーム・サーデグという2人の偉人の生誕の日々と重なることは極めて幸甚である。

この機会に当たり、政府機関の全ての職員と管理者諸氏、特に誠実で共感力あふれる第14代政権の大統領に祝意と謝意を申し述べたい。特に、外敵から強制された第3次戦争中および戦後、アメリカ・シオニストの敵による様々な制限や陰謀、そして制裁と封鎖の強化にもかかわらず、国民が必要とする物資や各種サービスの提供、重要な被災地の復旧、エネルギー管理といった方向で、彼らが講じた価値ある措置に対して厚く感謝する次第である。

またこの場を借りて、1981年に殉教した故ラジャーイー大統領およびバーホナル首相、2024年に殉教した故ライースィー大統領、政府の様々な時期に殉教した職員、管理職、閣僚諸氏、そして何よりもほぼ2期にわたり大統領を務め、先だっての戦争で殉教した最高指導者アリー・ハーメネイー師の記憶を称え、彼ら全員に最高の地位と神の祝福を祈願しておきたい。

イランの国民と国家の目標に奉仕する機会は、大切にすべきかけがえのない恩寵である。今この時代、そして「ますます強大化するイラン」の実現が直面する重大かつ複雑な状況において、この目標達成に不可欠な事柄の1つは、昼夜を問わない努力の継続および、継続的なイニシアチブの採用に加えて、イランとその愛しき国民の力と強さを説明し、伝えていくことにある。弱点、欠点、不備については、わざわざ説明・強調する必要はなく、逆にそれらの解消に向けた計画と行動が求められる。

時として、敵が士気を必要としている時に自分の弱点を正直に表現することは、敵にとって大きな助けとなり、逆に友人や仲間の心理を不安に陥れ、彼らを混乱・当惑させかねない。確かに、こうした正直な胸の内を聞くのが我々に同情する者や仲間内だけであれば、問題は軽減されるだろう。しかし、「そして、主の恵みによって語るがよい」というイスラムの聖典コーランの教えに照らせば、力や強み、そして長点こそが意図的に語られ強調されるべきものである。

過去6ヶ月もの長期にわたり、神の道における敵に対する聖なる戦い、戦場での活動、連帯、共感、そして仲間意識といった様々な形で真の価値を示してきた親愛なるイラン国民は、この聖なる体制の望ましいレベル、および神の命を受けた国家の高い尊厳を達成する道において、国家の責任ある勢力と機関の奉仕を受けるに値し、またその権利がある。

明らかに、以下に述べる内容は貢献的な政府の計画の中心、あるいは何らかの形でその目標リストに含有されるもので、ここで言及する内容はあくまでも単なる再確認に過ぎない。その中には、インフレ、失業、価格管理、財・サービス市場といった経済生活上の連鎖的な課題に真剣に取り組む必要性、そして発展、投資の増加および、その他の有用かつ必要な分野への誘導、生産の活性化、そして最終的には抵抗経済政策の策定といった経済の他の要素にも特別な注意を払う必要性が含まれている。これらの問題すべてを解決する鍵は、国内生産に依拠する度合いを高めることにある。もちろん、一般財および専門財の十分な供給量の確保は不可欠であり、国内生産が不足する場合には、輸入を適切かつ賢明に活用すべきである。輸入と価格の管理と並行しての生産促進により、国家経済に現れている問題点が徐々に縮小し、最終的には完全に解消される状況が実現するだろう。

このシナリオでは、戦争中および戦後の敵の行動の影響は決してゼロではないが、この分野の構成要素のより賢明な管理、場合によっては個人あるいは専門家や技術者への支援要求、そして新たな可能性の活性化により、国は拡大と繁栄へと向かうと考えられる。

我が国民の宿敵は、繁栄と進歩への道が自らとその不適切な要求の受諾にあると示唆しようとしているが、1979年のイスラム革命以前の時代でさえ、敵が我が国とその資源にもたらした内容を観察すれば、その逆の実態が明らかになる。また、他の重要な課題やテーマの中には、若いエリート諸君が提案する技術やイノベーションの活用が挙げられる。時には、この利点を適時に活用し、ある物事における通常のルーチンや慣習を離れることで、国の進歩と台頭への道において効果的な飛躍を遂げることが可能となる。

これは、農業、産業、文化、教育、通信、社会問題など、あらゆる生産分野において考えられる内容である。そして政府、政府関係者、そしてすべての政府機関が常に最優先事項として取り組むべき国の根本的な課題の一つは、国民の団結と社会の結束の維持である。文化、社会、政治、安全保障、経済といったあらゆる分野における行動は、社会の結束に関わる要素を考慮に入れねばならない。国内の一部の層から支持されているように見える措置であっても、この付録が欠如あるいは、付録として策定された内容が実行関係者に看過されたりすると、そうした層のみならず他の人々にも害を及ぼす可能性がある。疑いなく、国民や国民の意欲を挫き失望を煽る発言、さらには戦争か交渉か、合意か過激主義か、妥協か好戦主義かといった、過去に我が愛しき国民に直接的または間接的な損害を与えてきたあらゆる種類の妄想的な二元論は、今後も同様の影響を及ぼしかねない。このことから、社会の結束を毀損する一切の行為の禁止を断言する。そして、その他の重要な課題においても、文化、教育、育成の問題に対する戦略を超越した配慮が挙げられる。超戦略的とは、他の戦略を策定する際にこの問題を念頭に置く必要があることを意味する。

この点において、教育機関、大学、神学校の教職員の諸氏を嚆矢として、公私立機関で職務に献身しいる看護師や医師など、肯定的で建設的な文化の伝搬の源泉となる集団への注目は特に重要である。同様に、家庭という私的な空間において我が国の子弟一人ひとりに、麗しく望まれるべき未来の文化の最も繊細な要素を教える主婦業に勤しむ女性諸氏の役割への注目も極めて重要である。

神のご加護により、政府の計画一覧に掲載されているこれらの有益な資料やその他の資料の実施が、我らが愛しき国を「より強いイラン」へと導き、この道で活動する諸氏が、救世主なるシーア派12代目イマームマハディの特別なご配慮と祈祷、祝福、そして導きを受けるに値するものとなることを願ってやまない。救世主の再臨が早まらんことを切望する次第である。

神のご挨拶、慈悲、そして祝福が諸君に降り注がれんことを願ってやまない

セイイェド・モジュタバー・ホセイニ―・ハーメネイー

2026年8月28日

 


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