イラン最高指導者;「国民的アイデンティティの根源、母語、そして聖なる国旗の守護者であれ」
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イランイスラム革命最高指導者のモジュタバー師が、同国内の学校と大学の新学期開始に際してのメッセージにおいて、最近の戦争で殉教した小中高生や学生、教師、大学教授らに敬意を表すと共に、「学校と大学の再開は喜びと希望、そして国民が明るい未来へと急速に前進していく兆しである」と語りました。
(last modified 2026-09-22T20:44:35+00:00 )
9月 23, 2026 05:41 Asia/Tokyo
  • イランイスラム革命最高指導者のモジュタバー・ハーメネイー師
    イランイスラム革命最高指導者のモジュタバー・ハーメネイー師

イランイスラム革命最高指導者のモジュタバー師が、同国内の学校と大学の新学期開始に際してのメッセージにおいて、最近の戦争で殉教した小中高生や学生、教師、大学教授らに敬意を表すと共に、「学校と大学の再開は喜びと希望、そして国民が明るい未来へと急速に前進していく兆しである」と語りました。

【ParsTodayイラン】IRIB通信によりますと、セイイェド・モジュタバー・ホセイニ―・ハーメネイー師は、イラン国内各地の全ての学校と大学の新学期開始に際してのメッセージの中で、最近の戦争で殉教した小中高生および学生、教師、大学教授らに敬意を表し、「小中高等学校や大学の再開は喜びと希望、そして国民が明るい未来へと急速に前進する兆しである」と述べています。また、児童生徒や学生らに、知識、敬虔さ、知恵、そして能力を身につけるよう助言するとともに「学校や大学を第2の我が家と考え、その聖域を守り、意識、洞察力、そして行動と人格における卓越性をさらに高めることで、それらを祖国の発展の中心に据えよ」と強調しています。

さらに政府当局者に対し、教職員や大学教授の生活水準の向上に向けた賢明な計画の立案、並びに効果的な努力に勤しむよう強く勧告しました。

今回のモジュタバー師によるメッセージの全文は以下の通りです;

「慈悲深く慈愛あまねき神の御名において

神はあなた方のうち、信仰する者と、知識を与えられた者を、段階に応じて高めてくださるであろう。

新学期の始まり、及び小中高等学校や大学という科学と文学の殿堂の再開は、喜びと希望、そして国民が明るく輝かしい未来へと急速に歩みを進めるという希望を与えるものである。その未来の実現は、イランの愛しき子弟ら、そしてイスラムおよびイスラム革命という学び舎で教育を受けた人々の有能な手に委ねられている。彼らこそは、イランイスラム共和国の偉大なる建国者ホメイニー師と偉大なる先代最高指導者・故アリー・ハーメネイー師、アッラーの神の崇高な地位に身を捧げた殉教者諸氏が、幾度となく希望を託した世代である。

新学期・新学年という扉が多くの学生や学者に開かれ、知識と知恵の開拓者諸氏が神のご加護を願い、知識、理解、技能の獲得という新たな時代を歩み始める今、悲しみに暮れる保護者のの諸兄と共に、先日の戦争で殉死した児童生徒・学生諸君の記憶を改めて称えて然るべきである。今年は、新学年の開始という記憶に残る日々が、旅立った子どもたちとの告別という新たな悲しみを我々にもたらしている。学校や大学では、一部の児童生徒や学生、教授、教職員の不在が感じられるが、この悲しみは、善悪の闘い、正義と不正の戦いという正しい方向へと我々の意識を導いてくれるものと思慮する。

現代の学生諸君の責務は、知識と敬虔さ、希望と道徳、知恵と能力を身につけ、無知と闇という暗幕を取り払い、知識の限界を打ち破り、その進歩的な頂点を征服することによって、イスラム国家たるイランを高めるという歴史的使命を果たすことである。この重要な任務は、彼らにとって第2の我が家とも言える場所で遂行される。

このため、親愛なる諸君に対して申し上げたいのは、常に最善を尽くしてのその境界の固守、意識と洞察力の向上、行動と人格の美の追求により、イランというこの国土を祖国の発展の中心に据えるべきだということである。知識、文化、喜び、そして希望あふれるこの楽園に長年にわたり住まう機会を活用し、できる限り自己研鑽に励んでいただきたい。それは、人間生活において最も重要な要素たる全能の創造主との繋がりの深化、そして同胞、同郷人、家族との繋がりの強化、さらには知識の習得や様々な技能の習得といった分野におけるものである。

この期間においては、正しい思考力と革新性を養い、常に国民的アイデンティティ、文化的尊厳と独立、母語、イスラム体制の聖なる旗、そしてその他の象徴を守り抜いてもらいたい。そうすればやがて、社会における自らの適切な役割を見い出す時が到来する。そして、その役割の履行に最善を尽くすことにより、諸君自身と祖国に栄誉をもたらすことが可能となろう。

今や、覇権主義体制の残虐行為、特にアメリカという犯罪的な政府およびシオニスト政権イスラエルという如何様政権の残虐行為が横行闊歩する時代において、知識から生まれる力は、敬虔さと道徳心とともに、人類の頭から侵略者の手を切り落とす鋼鉄の盾と鋭い剣に等しい。現在、諸君は、自分たちより少し前の世代が愛すべき椅子に座り、今や祖国と名誉を守る様々な戦線でイスラム国家イランの尊厳と権威を築き上げてきた授業を受けていることになる。彼らは諸君の模範であり、希望の光となるであろう。彼らの前にも、同じ授業において自己献身の模範、国家の偉大さの象徴、偉大さと高潔さの伝説と見なされていた人々が存在していた。

最後に、教師と教授について述べておきたい。我々は教育過程のあらゆる段階で、教師に対する恩義を感じている。児童生徒・学生らの純粋な感情に触れる機会も多い、この親愛なる諸氏は、様々な集まりや場面において誰からも表敬されるべき存在である。教職員の諸氏にありがちな現状への満足や安住は、当局の目には到底受け入れ難いものである。賢明な計画のもと、神のご加護あらば、教職員の諸氏は生活水準の向上に効果的に尽力されると思われる。特に、教師という業務は法的義務の範疇を超え、心から湧き上がる問題であればこそである。

先般の第3次戦争で殉教された大学教授、教職員の諸氏、そして児童生徒学生諸君に、神の平安、慈悲、祝福があらんことを祈る次第である。そして、彼らの先頭に立つ、賢明なる指導者であり偉大な教育者、殉教者、神の御加護のもと、イランにおける知識の飛躍的な発展に多大な貢献をされた先代最高指導者に、心からの哀悼の意を捧げたい。また、科学、知識、宗教の分野におけるすべての教育者、教師、教授の諸氏に謝意を示すとともに、イラン国民たるすべての優秀な学生、児童生徒諸君に祝意と歓迎の意を表する。そして、至高にして偉大なる主への熱烈な祈りによって、知識、文学、そして進歩の極致に向かって、神の御意志により、より一層の成功を収められることを願ってやまない。

セイイェド・モジュタバー・ホセイニー・ハーメネイー

2026年9月22日

 


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