イラン議会選挙の候補者資格、調査が終了
2月 07, 2016 22:29 Asia/Tokyo
イラン議会選挙と専門家会議選挙の実施まで、20日を切りました。
この2つの選挙は、2月26日に実施され、イラン内務省のアミーリー報道官は、護憲評議会により、議会選挙に立候補登録した1万2000人のうち、6180人の資格が認められたと発表しました。
アミーリー報道官は、「登録した人の51%が資格を認められ、資格が認められなかった人は、護憲評議会が内務省に報告したリストによれば、5205人だ」と語りました。
選挙は法に基づいて一定の段階を踏んでいます。
護憲評議会が議会選挙の候補者資格を検討するための20日の期間が6日土曜に終了し、護憲評議会は、候補者資格に関する最終的な見解を内務省に発表しました。
今回の選挙では、これまでに比べ、登録者の数が大幅に増加し、1万2000人以上が登録しました。そのため、護憲評議会と選挙の実施・監視代表団による調査が困難になりました。
最近、、アメリカの3人の共和党議員が、アメリカにおける欠点だらけの選挙の構造や方法には触れずに、干渉的な発言の中で、イラン訪問と議会選挙への監視を要請しました。
イラン国会・国家安全保障外交政策委員会のブルージェルディ委員長は、この3人の議員の要請に対し、「イランの選挙は国際的な監視を必要としていない」とし、「アメリカには、このような誤った要請を提起する資格はない」と述べました。
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