8月 09, 2016 16:25 Asia/Tokyo
  • イラン、ロシア、アゼルバイジャンの首脳会談

イラン、ロシア、アゼルバイジャンの3カ国の首脳が、アゼルバイジャンの首都バクーで開催した会議の終わりに声明を発表し、テロに対する完全かつ包括的な抵抗を求めました。

IRIB通信によりますと、ロシアのプーチン大統領、イランのローハーニー大統領、アゼルバイジャンのアリエフ大統領は、8日月曜、バクーでの会談の後、声明を発表し、「会議に参加した国々は、テロや過激派に対する完全かつ包括的な抵抗を決意している」としました。

また、「我々は、国際社会に対し、世界の安定と安全を損なう現在の脅威や問題に効果的に対処するために努力するよう求める」としました。

さらに、経済・貿易協力の拡大を強調しました。

この声明では、平等、相互尊重、内政への不干渉に基づく各国の関係が指摘されています。

ローハーニー大統領は、3カ国の首脳による会談で、「テロと過激派、地域外の大国による地域諸国への干渉と、政治的な目的を推進するための経済制裁などの手段や政治的な手段の利用、環境問題、麻薬問題は、我々の共通の問題や脅威であり、それらに真剣に対処するためには、3カ国が可能な限り協力することが必要だ」と語りました。

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