イラン商鉱工業大臣、イランの経済・貿易状況を説明
(last modified Tue, 23 Aug 2016 09:58:09 GMT )
8月 23, 2016 18:58 Asia/Tokyo
  • イラン商鉱工業大臣、イランの経済・貿易状況を説明

イランのネエマトザーデ商鉱工業大臣が、イランの経済・貿易状況を説明しました。

イルナー通信によりますと、ネエマトザーデ大臣は、22日月曜、政府週間に際して記者会見を行い、「今期政府は過去3年で、商鉱工業部門に36億ドルの外国投資を誘致した。そのうち15億ドルはこの6ヶ月のものだった」と語りました。

さらに、「工業部門では、アメリカとの関係以外にいかなる制限も存在せず、イランの他国との対立は解消されつつある」としました。

また、今年のイランの工業部門の成長率を4.2%としました。

ネエマトザーデ大臣はさらに、「イランの職業の35%以上、またGDPの3分の1が、商鉱工業部門に関わるものだ」と語りました。

そして、「今年末までに自動車産業における外国との4つの投資契約が最終的に締結される」と述べています。

また、「イランの自動車メーカー、イランホドロー産業グループは、フランスの企業と協力契約をまとめており、サイパもフランスの別の企業と大筋の契約に署名した。これは数ヶ月以内に最終的にまとめられるだろう」としました。