イランとイギリスの新大使が、信任状の写しを互いの国の外相に奉呈
9月 06, 2016 16:03 Asia/Tokyo
イランとイギリスの新大使が、信任状の写しを互いの国の外相に奉呈しました。
イルナー通信によりますと、イラン外務省の消息筋は、「ロンドン駐在のバイーディーネジャド・イラン新大使と、イラン駐在のホプトン・イギリス新大使が、5日月曜、同時に、任務先の国の外務省に赴き、それぞれの国の外相に信任状の写しを奉呈しました。
この消息筋によりますと、イランとイギリスの関係レベルを向上させる条件が整ったことを受け、両国は、互いの国に大使を派遣することを決定しました。
さらに、「関係レベルの向上は、両国の間にある全ての問題の解決を意味するものではなく、依然として自国の見解を二者、あるいはそれ以外の形で明らかにする」と述べました。
イギリスのジョンソン外相は、ニコラス・ホプトン氏を駐イラン・イギリス新大使に任命した後、声明においてイランとイギリスの間の大使の派遣が、両国の大規模な協力の始まりとなるよう期待するとしました。
また、ホプトン新大使も、この任命に満足の意を示し、「両国の協力の次の段階を待っている」と語りました。
イランとイギリスの大使館は、この1年、活動を続け、両国の全ての業務はその代理大使によって行われていました。