イラン全国で、サウジアラビアとバーレーンの政府を非難するデモが実施
9月 10, 2016 17:14 Asia/Tokyo
イラン全国で、多数の人々が抗議デモを開催し、サウジアラビアとバーレーンの政府の地域の人々に対する犯罪を非難しました。
イルナー通信によりますと、イラン全国で、人々は9日金曜、昨年9月、サウジアラビアのメッカ巡礼の中で、メナーの惨事によりイラン人を含む多くの巡礼者が殉教したこと、バーレーンのハリーファ政権が、同国の宗教指導者を支持する国民を残忍な形で弾圧していることに抗議し、デモを行いました。
イランの人々は、このデモの中で、メナーの惨事の様々な側面を調査する事実調査団の結成や、この事件の殉教者の権利の回復を求めました。
このデモの終了声明の中では、サウジアラビア政府に対し、恐ろしい犯罪であるメナーの惨事に対する責任を認め、その他のイスラム諸国への自国の干渉行為を償おうとしない場合、また、バーレーンのハリーファ政権に対し同国の宗教指導者への侮辱や、国民への弾圧を止めなければ、まもなく、イスラム諸国の若者たちの革命的な怒りに直面するだろうと警告を発しました。