イランで、イスラムの祝祭ガディールホムの儀式が実施
9月 20, 2016 19:15 Asia/Tokyo
イランは全国的に、イスラム教徒の重要な祝祭であるガディールホムの日を迎え、祝賀の雰囲気に溢れています。
9月20日火曜に当たるイスラム暦ゼルハッジャ月18日は、ガディールホムの祝祭の日です。
ガディールホムは、現在のサウジアラビアの聖地メッカとメディナの間にある地名であり、イスラムの預言者ムハンマドは人生で最後となったメッカ巡礼の帰りに、この場所で人々の前にシーア派の初代イマームアリーを自らの後継者に任命しました。
シーア派であるイランの人々はこの日に際し、モスクなどの宗教施設に集まり、祝祭の儀式を行います。
この祝祭では、イマームアリーを賞賛する歌いが歌われ、街頭ではお菓子や甘い飲み物が配布されるとともに、人々は互いを訪問しあいます。
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