イラン大統領とイタリアの首相が会談
9月 21, 2016 18:22 Asia/Tokyo
イランのローハーニー大統領が、「核合意は、イタリアを再びイランの第一の貿易相手国にするための機会だ」としました。
IRIB通信によりますと、ローハーニー大統領はニューヨーク現地時間の20日火曜夜、イタリアのレンツィ首相と会談し、「イランとイタリアの政府高官の最近の訪問は、両国の関係の転換点であり、協力レベルの向上に向けた両国の国民と政府の意志を表すものだ」としました。
さらに、核合意について、「相手側は核合意をしっかり履行すべきであり、これは地域の平和と安定を増す基盤になりうる」と語りました。
一方のレンツィ首相も、「イタリアははやる心でイランとの全面的な関係の強化を追求している」と強調し、「イランとイタリアは経済関係の強化に向け、あらゆる措置を講じる用意がある」としました。
ローハーニー大統領は現地時間の20日夕方、国連総会に出席するため、ニューヨーク入りしました。
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