ミュンヘン安全保障会議で、イラン外相が演説
2月 13, 2016 16:11 Asia/Tokyo
イランのザリーフ外務大臣が、宗派主義と過激主義は中東と世界にとって大きな脅威だとしました。
ザリーフ外相は12日金曜、ミュンヘン安全保障会議で、中東地域でのテログループの脅威について触れ、「テロは欧米諸国などすべての国を脅迫している」と語りました。
また、地域問題を解決するためには、モデルを変え、現実を見る必要があるとし、「現在世界は、テロという共通の問題に直面しており、世界のすべての国はこの悪しき現象と闘うために互いに協力すべきだ」と述べました。
さらに、ペルシャ湾地域の重要性について触れ、「文明間の対話や協力は新たな変化につながり、地域の国境の安全を保証することになる」としました。
ザリーフ外相はさらに、サウジアラビアの対イラン政策を批判し、「サウジアラビアは“罪あるイラン”のモデルを推し進めており、イランを地域や世界の対話から引き離そうとしている」としました。
さらに、イランと6カ国の核協議について、「イランの核計画は完全に平和的なものであり、IAEA国際原子力機関はイランの核計画の実態調査を進めている」としました。
ザリーフ外相は、平和的核計画の継続はイランの権利だとし、「イランの核合意を地域や世界の問題の解決に向けたモデルとして使用することができる」としました。
また、イランの核合意はイランとアメリカの不信の壁を崩すための機会だとし、「イランは合意に基づいて自らの責務を遂行しており、アメリカも誠意を示すべきだ」と述べました。
第52回ミュンヘン安全保障会議は12日金曜、地域や世界の問題を検討する目的で、世界各国の首脳や関係者が集まり、開幕しました。
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