テヘラン金曜礼拝、「世界のイスラム教徒は、イマームホサインの蜂起を模範にすべきだ」
10月 07, 2016 19:08 Asia/Tokyo
7日に行われたテヘラン金曜礼拝で、モヴァッヘディケルマーニー師が説教を行い、シーア派3代目イマーム、ホサインの殉教日が近づいていることに触れ、世界のイスラム教徒が、この出来事を模範にし、自由と人間の幸福のためのイマームホサインの運動を継続するよう望んでいるとしました。
また、アメリカやシオニスト政権イスラエルをはじめとするイスラムの敵の政策や動きに、アラブ諸国が同調していることに遺憾の意を示し、「現在、イスラム諸国は目覚めており、敵の悪しき陰謀の実現を妨げるべき時がきている」と語りました。
さらに、サウジアラビアが、今年のイラン人のメッカ巡礼を妨害したことに触れ、「昨年のメナーの惨事が忘れられることはない。サウジアラビアには、聖地を管理する資格はない」と語りました。
モヴァッヘディケルマーニー師は、イランの多くの可能性を発展のために活用する必要性を強調し、「イラン国民は、自らの権利を手に入れるために他者の支援を必要としていない。最終的に、押収された資産をアメリカから取り戻すだろう」と語りました。
また、「イラン国民は、アメリカの取り決め履行を期待していない。なぜなら歴史を通して、アメリカから見られたのは妨害行為のみだったからだ」と述べました。
タグ