イラン大統領とマレーシア首相が会談、取引額を2倍にする決意を表明
イランのローハーニー大統領とマレーシアのラザク首相が、最短期間で両国の取引総額を2倍にする決意を表明しました。
ローハーニー大統領はベトナムの訪問を終え、7日金曜朝、マレーシアの首都クアラルンプールを訪問しました。
ローハーニー大統領はまた、7日、ラザク首相との共同記者会見で、「マレーシアなど、アジア諸国との関係は、イランの外交政策の中で特別な位置づけにある」と強調しました。
さらに、イスラム世界と地域問題に関する話し合いが、ラザク首相との会談の中心事項だったとして、「両国は敵によってイスラム世界に強要された対立とテロリズムの問題を懸念しており、テロと戦う国は、あらゆる可能性を用いる必要があると考えている」と述べました。
ラザク首相もこの共同記者会見で、経済、貿易、政治分野の関係拡大の方法についてローハーニー大統領と会談し、これを建設的で有益だったとしました。
ラザク首相はまた、「マレーシアはイランと、イスラム世界の恒久的な平和と安定の確立に向けた協力を行う用意がある」と強調しました。
ローハーニー大統領は7日夜、イランとマレーシアの政府高官による代表団の協議に、ラザク首相とともに参加し、「核合意の締結と制裁解除の後、アジアの友好国と協力を行うための機会が新たに開かれた」と語りました。
また、地域におけるテロ活動の継続に懸念を表明し、「残念ながら、テロリストは自身の犯罪とイスラムを関連づけているが、すべてのイスラム諸国は、テロリストに対抗する上で連帯し、必要な措置をとるべきだ」と述べました。
ラザク首相もこの会合で、イランとの関係拡大に何の障害も存在しないとして、観光、ハラール食品産業、学生や教授の交換、テロ対策における協力の拡大を求めました。
ローハーニー大統領は、マレーシアのパンディカー・アミン下院議長とも、8日土曜朝、二国間関係の拡大と地域の問題について話し合いを行いました。
また、8日午前、マレーシアのエリートと会談し、イランの地域政策に関する四つの原則を説明し、「タクフィール派のテロへの対策、停戦と和平への効果的な支援、人道支援の移送、各国の分割と国境線の改変への反対と人々の主権と票への依拠が、イランの地域政策の原則だ」と語りました。