イラン、「3島への侵略に断固たる回答」
10月 19, 2016 17:28 Asia/Tokyo
イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記が、「イランはペルシャ湾に浮かぶ3島への侵略行為に対して断固とした回答を示す」と述べています。
IRIB通信によりますと、シャムハーニー書記は、18日火曜、イラン南部のキーシュ島で、記者会見し、「イランの3島(大トンブ、小トンブ、ブームーサー)の領有権に関する一部のペルシャ湾岸諸国の根拠のない主張に対する断固とした回答は、イラン国民の信条と要請だ」としました。
さらに、「3島はイランの切り離せない領土の一部であり、イラン国民はどのような政治的思想を持っていようとも、自国の領土へのあらゆる侵略の手を断ち切る用意がある」としました。
また、イラクのモスル解放作戦の開始は、テロリスト掃討をイラクの国民と軍が求めているということだ、としました。
シャムハーニー書記は、「クルド人、シーア派、スンニ派を含むイラクの国民は、この国の軍とISISと戦う部隊と共に、イスラムを破壊する要因であるISISをイラク各地で掃討することができた」としました。
さらに、「地域外勢力の介入と一部のアラブ諸国による過激派の養成が停止されれば、イラクの人々に発展の道が整えられるだろう」としました。
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