イラン、アメリカ艦艇への攻撃の関与を否定
10月 20, 2016 17:50 Asia/Tokyo
イラン外務省のガーセミー報道官が、紅海でのアメリカの艦艇に対するミサイル攻撃にイランが関わっている可能性についてのアメリカの主張を強く否定しました。
ガーセミー報道官は、このアメリカの軍事関係者の主張を根拠がないとし、「このような幻想的な発言は、イランに対する疑いを伴うもので、アメリカの当惑を物語っている」と強調しました。
さらに、「アメリカ政府は、野蛮な侵略によって、イエメンの戦争の泥沼の中でもがき、こうした不名誉な失敗から自らを救い出すために、緊張を拡大し、戦争や暴力を拡大することで他者をイエメンの無意味な戦争に向かわせている人々の行動を監視すべきだ」としました。
また、「直接、間接的にサウジ連合軍を支援することで、イエメンの人々に対する犯罪に明らかに関わっているアメリカの軍は、問題をはぐらかすのではなく、更なる流血を防ぎ、イエメンの罪のない人々の殺害を停止すべきだ」と述べました。