イラン国会議長、「テロの拡大はイスラエルの政策」
11月 07, 2016 19:19 Asia/Tokyo
イランのラーリージャーニー国会議長が、テロの拡大はイスラム世界を弱体化させるための、シオニスト政権イスラエルの政策だとしました。
イランの国会通信によりますと、ラーリージャーニー国会議長は6日日曜、テヘランでチュニジアの議員団と会談し、地域の危機の継続に遺憾の意を示し、イスラムの宗派対立はイスラム教徒の国民の力を弱めるための、アメリカとシオニスト政権の政策だとしました。
ラーリージャーニー議長はまた、イランの政策とはイスラム諸国間の団結に即したものだとして、「一部のイスラム諸国の浅はかな考えは、イスラム世界の団結と統一の妨害となる」と述べました。
チュニジアの議員使節団の団長も、「西側メディアは常にイランの現実を偽って見せており、イラン恐怖症を追求し、イスラム世界に分裂と西側の政策の土台を作り出している」と語りました。
チュニジアの議員は、サウジアラビアのイエメン攻撃と、サウジの戦闘機の攻撃によるイエメンの犠牲者の増加を非難し、シリアの政府と国民に対するイランの支援を賞賛するとともに、「イランは現在の困難な状況において、シリアの国民と政府の唯一の支持者だ」と述べました。
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