イランと香港の間で、経済協力に関する合意書が調印

イランと香港が、金融、通商、経済といった分野に関する協力合意書に調印しました。

イランのタイエブニヤー経済財政大臣は、８日火曜、テヘランで行われたこの合意書の調印の後、「この合意書により、エネルギー、運輸、情報技術、観光、教育、金融、投資などの分野におけるイランと香港の協力が拡大される」と述べました。

香港の曽俊華（そう・しゅんか）財政官も、ＩＲＩＢ通信のインタビューで、「香港は、金融サービスを提供する地域として、そしてイランは、熟練した人材や様々な資源を保有する国として、共に幅広い協力を行うことができる」と語りました。

曽俊華財政官は、経済･通商使節団を率い、イランとの関係拡大を目的に、テヘランを訪問しています。