ノルウェー外相、「イランは地域で建設的な役割を果たす」

2月 17, 2016 22:23 Asia/Tokyo

ノルウェーのブレンデ外務大臣が、イランは地域で建設的そして肯定的な役割を果たしているとしました。

ＩＲＩＢ通信によりますと、ブレンデ大臣は１７日水曜、同国の首都オスロでイラン外務省のタフテラヴァーンチー欧米担当次官と会談し、地域におけるイランの建設的な役割に触れ、イランとの関係における最近の変化を歓迎しました。

ブレンデ大臣はまた、「ノルェーの企業はイランとの過去の協力を復活する意向だ」としました。

一方のタフテラヴァーンチー次官もこの会談で、イランと６ヶ国による核合意の成立について、「この合意により生じた雰囲気は、イランとノルウェーを含むヨーロッパ諸国との協力を拡大するための適切な土台を整えている」と語りました。

また、漁業、石油・天然ガス、再生可能なエネルギー、環境、銀行、海運といった分野における相互協力の機会が存在するとし、両国の関係の展望は明るく肯定的なものだろうとしました。さらに、この会談では、中東地域の最新情勢についても意見交換が行なわれました。