イラン大統領、「地域の安定は、イランとトルコの協力の基盤」
イランのローハーニー大統領が、トルコのチャブシオール外務大臣と会談し、「地域の安定、特にイラクとシリアの安定は、イランとトルコの協力の基盤であるべきだ」と語りました。
ローハーニー大統領は、26日土曜、テヘランで、チャブシオール外相と会談し、「現在の緊迫した状況の中で、両国の協力は地域の平和や安定のためになり、問題の解決に効力を及ぼすことができる」と強調しました。
ローハーニー大統領は、イランとトルコは、地域に関する重要な原則において同じ見解を有しているとし、「イラクとシリアの挙国一致と領土保全、民主的な方法による統治体制の樹立、インフラの破壊や殺害の阻止、難民の祖国帰還への支援は、地域の危機を解決するために行われるべき措置だ」と語りました。
また、7月15日のトルコにおけるクーデター未遂に触れ、「トルコの人々はこの日、自分たちの見解と民主主義に誠実であることを示した。一方で西側は、民主主義に関してダブルスタンダードを用いており、民主主義に関する主張と行動が一致していない」としました。
一方のチャブシオール外相もこの会談で、「地域でのテロとの戦いと平和の維持におけるイランの役割は建設的で価値のあるものだ」と語りました。
さらに、イラクとシリアの民族の団結と領土保全は、イランとトルコの利益になり、地域の安定のためになるとし、「西側諸国は地域問題において自分たちの利益のみを追求している」と語りました。
また、「今日、シリアでの停戦確立、民族の統一、政治的な手段による問題の解決、テロ組織との集団による共同の戦いが不可欠だ」と語りました。
チャブシオール外相は、26日朝、イランの政府高官と会談するため、テヘランを訪問しました。