イラン外相、「核合意の取り決め履行はアメリカの利益に」
12月 08, 2016 17:38 Asia/Tokyo
イランのザリーフ外務大臣が、イランは国際社会とともに、核合意の実施を続けるよう努力するとしました。
ザリーフ大臣は8日木曜、日本国際問題研究所の会合で、「核合意はイランとアメリカの一方的な合意ではなく、他の数カ国によって強化され、またEUが直接的に参加した数カ国の合意であり、最終的に、国連安保理決議を通じて採択されたものだ」と述べました。
また、「核合意を守ることは、アメリカや国際社会の利益だ。アメリカは対イラン制裁でこれまでに利益を得ていないどころか、イランは抵抗により、経済的発展や自国の人々の安全を確立した」としました。
さらに、「核合意は継続する。なぜなら外交機関はすべての誤った選択肢を試した後、正しい答えを選択したからだ」と語りました。
アメリカ議会は最近、イラン制裁法の10年延長案を可決したことで、イラン政府関係者の真剣な反応に直面しています。
イランの核合意監視団は7日水曜に結成され、この会合で、アメリカの核合意違反に適切に反応するための必要な措置が採択され、アメリカの行動をつぶさに監視するよう強調されました。
ザリーフ大臣はまた、ほかの数カ国も世界に関して決定を下す力はないとして、NGOの役割は大きなものになっており、将来、世界の体制に影響を及ぼしうる力を持っている」と述べました。
さらに、テロとの戦いを口実にしたアメリカのアフガニスタン侵攻も過激派を強化したとして、自国の利益のためにほかの国に代償を強いることはもはや効果がない」としました。
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