イラン司法府長官、「現代世界における殺害行為は、預言者の教えとは不一致」
12月 27, 2016 17:33 Asia/Tokyo
イラン司法府のアーモリー・ラーリージャーニー長官が、「現在、世界各地で預言者イーサー(イエス・キリスト)の信者を自称する人物らにより行われている殺害は、この神の預言者の教えには全く合致していない」と語りました。
アーモリー・ラーリージャーニー長官は26日月曜、司法府の高官らによる会合において、預言者イーサーの生誕日に祝辞を述べると共に、イランを初めとする世界各国の全てのキリスト教徒及びイスラム教徒に対し、「世界各地で発生している大量殺戮や、人々を殺害するための陰謀は、キリスト教徒を自称する人物らの行動が、預言者イーサーの教えとはかけ離れていることを示すものだ」と述べました。
また、「いわゆるキリスト教国において、西側諸国の政府は預言者イーサーの教えに忠誠を誓っていない。それは、イエメンにおける罪のない人々への爆撃が、そうした西側諸国で製造された兵器や彼らのゴーサイン、支援によって行われているからだ」としました。
アーモリー・ラーリージャーニー長官はさらに、神の唯一性や、神への服従を原則とする神の預言者たちの教えが、全世界を支配するよう希望するとしました。
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