1月 12, 2017 17:47 Asia/Tokyo

エアバスが、イラン航空が発注した1機目のエアバス機を、フランス・トゥールーズでイラン航空の関係者に引き渡しました。

イルナー通信によりますと、イラン航空に引き渡された190人乗りのエアバス機A321は、イラン代表団が搭乗し、フランス・トゥールーズ空港からイラン・テヘランのメフラーバード空港に出発しました。

今回引き渡された旅客機は、イランが制裁解除の後、西側の航空機製造会社に発注したおよそ200機のうちの1機目となています。

以前に行われたイランのローハーニー大統領のフランス訪問の中で、エアバスがイラン航空と旅客機100機の売却契約に調印しました。

エアバスのファブリス・ブレジエ社長兼最高経営責任者は、フランスでこの航空機を引き渡す式典において、この航空機の引渡しにより、イランとエアバスの協力は正式に開始された」としました。

イラン航空は、このほか、アメリカの航空製造会社ボーイングとも、航空機80機の購入契約を締結しています。

 

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