ラフサンジャーニー師の逝去を受け、世界の要人が弔意
1月 12, 2017 18:02 Asia/Tokyo
イラン公益評議会議長のラフサンジャーニー師の逝去を受け、世界の要人が哀悼の意を表明しました。
イルナー通信によりますと、ポーランド、およびロシア・タタルスタン共和国の大統領、レバノン軍の総司令官は、ラフサンジャーニー師の死去にあたり、イランのローハーニー大統領に哀悼の意を表しました。
ポーランドのドゥダ大統領は、ラフサンジャーニー師を記憶に残る、優れた政府高官であり、イランの最も尊敬すべき、最も愛すべき政治家の一人だとしました。
また中国の王外務大臣は、イランのザリーフ外務大臣に追悼のメッセージを送り、「中国の人々はラフサンジャーニー師の逝去により、友好関係の拡大において重要な役割を果たしたよき友を失った」と表明しました。
さらに、11日水曜、各国で政治家や文化関係者が幅広く参加する中、ラフサンジャーニー師の記帳式が執り行われました。
IAEA国際原子力機関の天野事務局長も、11日夕方、オーストリア・ウィーンのイラン大使館を訪れ、イランの国民と政府に哀悼の意を表すと共に、記帳を行いました。
ラフサンジャーニー師は8日日曜夜、心臓発作のため、テヘランの病院で死去しました。