イラン司法府長官、「敵は、イランがイスラム教徒にとって模範となることを懸念する」
2月 05, 2017 19:40 Asia/Tokyo
イラン司法府のアーモリーラーリージャーニー長官が、「敵の主な悩みと懸念は、イランが世界の10億人のイスラム教徒にとっての模範となることだ」としました。
イルナー通信によりますと、アーモリーラーリージャーニー議長は5日日曜、テヘランでの会議において、「覇権主義体制がイランに影響力を及ぼそうとする理由のひとつは、イランが地域の影響力のある大国と化すことにある」と述べました。
また、「覇権主義体制は、存続が唯一神信仰とコーランの教えに基づいたイランを地域における思想や行動面でのライバルとしてみなしている」と語りました。
アーモリーラーリージャーニー議長はさらに、西側がレバノンのシーア派組織ヒズボッラを恐れ、テロ組織と称したことについて、「ヒズボッラーなどイラクやイエメンで抵抗するグループは、イスラムの教えを基盤としたものだ」としました。