パレスチナ・インティファーダ支援国際会議で、最終宣言
2月 23, 2017 19:34 Asia/Tokyo
第6回パレスチナ・インティファーダ支援国際会議の最終宣言で、イスラム世界、アラブ諸国の最優先事項、世界の一般市民と、パレスチナの完全な解放を求める同盟団体の注目点として、パレスチナ問題を維持する必要性が強調されました。
この会議の参加者は、22日水曜、声明の中で、イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師の表明に感謝の意を表しました。
この声明では、「抵抗は、パレスチナ人の合法的な権利を実現する唯一の道として、レバノン南部とガザ地区の解放と、敵の欲望の抑止における成功を証明した」とされています。
この会議の参加者はさらに、シオニスト政権による70年の占領の終結に向けた努力の継続と、歴史的なパレスチナの領土の団結維持、聖地を首都とするパレスチナ政府の樹立を強調しました。
この会議の最終宣言では、国際社会に対し、シオニスト政権への効果的な圧力の行使により、ガザ地区の圧制的な封鎖など、同政権の非人道的な行動を停止するよう求められています。
パレスチナ・インティファーダ支援国際会議は、21日火曜、イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師とイスラム世界の要人が出席する中、テヘランで開幕しました。この会議には、世界80カ国以上700人の来賓が出席しました。