3月 20, 2017 22:13 Asia/Tokyo
  • 最高指導者、「イラン暦今年は抵抗経済、国内の生産と雇用創出の年」

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「イラン暦今年は、抵抗経済、国内の生産と雇用創出の年」と語りました。

ハーメネイー師は、20日月曜、イラン暦新年の始まりに際してメッセージを寄せ、すべてのイラン人にノウルーズのお祝いの言葉を述べ、世界のイラン人とイスラム教徒のために、今年が恩恵、安全、福祉の年となるよう祈ると共に、この新しい年を、「抵抗経済、国内の生産と雇用創出の年」と名づけました。

ハーメネイー師は、イラン暦の昨年は、イラン国民にとって良いことも悪いことも含め、さまざまな出来事を伴った年だったとし、昨年、国民を喜ばせた最も重要な要素に触れ、「イランの栄誉と国民のアイデンティティは、昨年、あらゆる出来事において明らかだった。敵は世界のあらゆる場所で、イラン国民の偉大さと力を認めた」と語りました。

ハーメネイー師は、イスラム革命勝利記念日の国民の大々的な力強い参加は、アメリカ大統領の侮辱に応じたものであり、パレスチナを支持するゴッツの日の大きな集会は、イラン国民の気高い目標とアイデンティティを示すものだとし、「地域諸国は情勢不安に見舞われているが、地域や世界の混乱に溢れた環境の中で、国家の安全は非常に重要な指標だった。イラン国民は一年を通して、恒久的な安全を経験した」と語りました。

また、「全国での数千人の若者によるスポーツ、生産、文化、学術活動を知ることは、我々の国家と国民にとって、喜びをもたらす肯定的な点のひとつだ」と述べました。

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