テヘラン金曜礼拝、「テロ支援者がシリアを化学兵器で攻撃した」
(last modified Fri, 07 Apr 2017 11:27:19 GMT )
4月 07, 2017 20:27 Asia/Tokyo
  • テヘラン金曜礼拝、「テロ支援者がシリアを化学兵器で攻撃した」

7日に行われたテヘラン金曜礼拝で、イマーミーカーシャーニー師が説教を行い、「アメリカと地域のテロ支援者は、シリアのテロリストに化学兵器や化学物質を供与してきた」と語りました。

イマーミーカーシャーニー師は、7日未明のシリアに対するアメリカのミサイル攻撃を非難し、「テロ支援国はテログループに対して勝利を収めてきた政府軍を、化学兵器の使用で非難している」と語りました。

さらに、アメリカと一部の地域諸国によるシリアのテロ組織への資金や武器の援助に触れ、「テロ支援者たちは、化学兵器をシリアのテロリストに供与しながら、テロとの戦いを主張している」と語りました。

さらに、地域や世界の現状に触れ、「地域でのアメリカの行動、シオニスト政権の犯罪、イエメンでのサウジアラビアの犯罪は、現在の世界の最大の悲劇を引き起こしている」と語りました。

イマーミーカーシャーニー師は、イランでの5月19日の大統領選挙と市町村議会選挙に触れ、「イラン国民は当日、連帯と統一によって投票に参加するだろう」と述べました。