イラン商鉱工業相、「核合意実施後、56億ドルの外国の投資を誘致」
(last modified Sun, 23 Apr 2017 08:21:31 GMT )
4月 23, 2017 17:21 Asia/Tokyo
  • イラン商鉱工業相、「核合意実施後、56億ドルの外国の投資を誘致」

イランのネエマトザーデ商鉱工業大臣が、「(イランと6ヶ国による)核合意の実施後、イランの商・鉱工産業に対する56億ドルに相当する外国の投資が可決されている」と語りました。

イルナー通信によりますと、ネエマトザーデ大臣は22日土曜、「現在、外国系企業は、様々な工業関連のプロジェクトにおいてイランの企業と協力している」と述べました。

また、「現在、イランの自動車メーカー・イランホドロー社に対するフランスの大手自動車シトロエンの投資や協力に関するプロジェクトが実施され、石油化学、食品、石油・天然ガスといった産業においても良好な協力がおこなわれている」と語りました。

さらに、「これまでに協議の相手企業のいずれも得られた合意内容や契約を取りやめることはなく、抵抗経済の枠内に基づき、外国の有力企業との117の共同協力文書が調印され、そのうちの53%以上が実行段階に入っている」としました。