イラン北東部マシュハドで、覚醒下での脳外科手術が実施
4月 24, 2017 17:26 Asia/Tokyo
イラン北東部マシュハドの病院で初めて、ドイツ人医師の参加により覚醒下での脳の外科手術が行われました。
イルナー通信によりますと、イラン人の外科医ザーレ氏は、「28歳の脳腫瘍の患者に対する脳外科手術が、麻酔なしで行われた」と語っています。
また、「覚醒下での外科手術により、脳腫瘍の切除の際に患者の会話と行動がコントロールできる。この方法により、脳腫瘍の大部分が切除できる」と述べました。
さらに、「手術の際に患者が覚醒していたため、医師は短時間で手術を終える必要がある。それは、手術にかかる時間が長引くことで、患者がさらなるストレスを抱えるからだ」としています。
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