4月 27, 2017 19:08 Asia/Tokyo
  • 「イラン南東部チャーバハールは世界とイランの通商関係を強化する」

イラン国会・国家安全保障外交政策委員会のブルージェルディー委員長が、「イラン南東部のチャーバハールは、世界各国とイランの通商関係を強化し、イラン南東部の発展が発展する要因となる」と語りました。

イルナー通信によりますと、ブルージェルディー委員長は26日水曜、チャーバハールのシャヒード・ベヘシュティー港の開発計画を視察する中で、チャーバハールの発展がイランの治安を強化する要因になるとして、「イランはチャーバハールの港により、物資輸送におけるホルモズ海峡とペルシャ湾岸地域への依存を軽減し、この港から石油を世界各国に輸出することができる」と語りました。

ブルージェルディー委員長はまた、26日、チャーバハールやサルバーズにおける通商や経済、安全保障における南東部スィースターン・バルーチェスターン州の可能性を視察しました。

チャーバハール港は大洋に面するイランで唯一の港で、東はパキスタン、南はオマーン海と接しています。

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