May 05, 2017 18:13 Asia/Tokyo
  • アメリカ、シリア和平協議へのイラン参加を懸念

アメリカ国務省が、イランに対する根拠のない主張を繰り返し、カザフスタン・アスタナのシリア和平協議におけるイランの参加を懸念しているとしました。

アルアーラムチャンネルによりますと、アメリカ国務省は、4日木曜、声明の中で、イランはアスタナで行われた和平協議で非建設的な役割を果たしており、シリアの暴力をあおっているだけだとしました。

このような主張は、イランが4日木曜のアスタナの和平協議で、シリアの緊張緩和に関する文書に署名した中で行われました。

国連のデミストゥラ・シリア特使は、4日、このアスタナの協議の終了に際して、イラン、ロシア、トルコの努力により、シリアの衝突の拡大の阻止に合意する上で、希望ある歩みが踏み出されたとしました。

また、イランの絶え間ない努力により、地域の緊張緩和に関する文書に署名が行われたとしました。

シリア危機は、アサド政権の転覆を目指し、アメリカ、サウジアラビア、トルコ、カナダなどの支援を受けたテロ組織の大規模な攻撃により、2011年から始まりました。

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