イラン大統領選挙、候補者が各地で選挙活動
イラン大統領選挙に向け、13日土曜にも、6人の候補者が、各地での選挙活動やメディアのインタビューにより、自身の計画を説明しました。
ライースィー師は、イラン南西部のシャフレコルドで、イランの問題の原因は、さまざまな問題を解決するために外国を頼っていることにあるとし、「このようなアプローチが、向上の閉鎖や国民の失業をもたらした」と語りました。
さらに、イラン北西部のアルデビールでも、「イランの経済のさまざまな分野には、活用されていない多くの可能性が存在ており、情報技術の分野で4倍の雇用を創出することができる」と語りました。
ミールサリーム氏は、イラン南部アフワーズのシャヒードチャムラーン大学で、アフワーズのあるフーゼスターン州の砂塵の問題の原因は技術的なものだとし、「これまでの調査により、この問題は3年から4年で抑制される」と語りました。
ミールサリーム氏は、「イランが近隣諸国との外交関係を積極的に行えば、砂塵を抑制することができる」と述べました。
さらに、ラジオ番組で、ナレッジベース組織の活動を、イランの重要な問題として挙げ、「抵抗経済は、これらの企業に頼ることで成功に至るだろう」と語りました。
ジャハーンギーリー現第一副大統領は、テヘランのアーザーディスポーツ施設の1万2000人収容の会議場で行われた選挙集会で、「イラン国内の深刻な問題は、今後4年の間に、対話、相互理解、国民の団結によって解決される」と述べました。
ローハーニー現大統領も、アーザーディスポーツ施設の会議場で、「次期政権は、イラン国民と、国民的、宗教的な文化やアイデンティティを100%尊重する」と述べました。
ローハーニー大統領は、国民の分裂を受け入れないと強調し、「イランの次期政権は、イスラム的、イラン的なアイデンティティ、つまり、今日の世界と平和的に共存し、協力できるようなアイデンティティを持つ若者を受け入れる」と語りました。
ガーリーバーフ市長は、IRIB通信のインタビューで、イランにおける500万人の雇用創出について、「住宅部門や農業の発展など、さまざまな方法や資源の活用により、それを実現することができる」と語りました。
また、「イランの技術者たちは、再び職業を手にすることになり、農業部門でも、輸入が減少すれば、間違いなく、新たな職業が生まれるだろう」としました。
ハーシェミータバー氏も、IRIB通信のインタビューで、観光、生産、産業、研究や技術革新における雇用の創出を強調しました。
ハーシェミータバー氏はまた、立候補取り下げに関する報道を否定しました。
イラン大統領選挙は、19日金曜に実施されます。