May 17, 2017 14:50 Asia/Tokyo
  • イラン環境庁長官、気候変動対策への真剣さを強調

イラン環境庁のエブテカール長官が、気候変動に関する文書の公開は、持続可能な開発目標の実現に向けたイランの政策と意志の強さを示しているとしました。

IRIB通信によりますと、副大統領を兼任するエブテカール長官は、16日火曜、テヘランで行われた気候変動に関する国家の戦略的プログラムの文書の公開式で、この計画は包括的な活動の結果であり、国連もこれに関して協力しているとしました。

また、イランの砂塵問題は75%が外国が原因だとして、2016年、南西部フーゼスターン州は27件の砂塵の発生が記録され、そのうち23件は外国、主にイラクとサウジアラビアでから発生していたと述べました。

気候変動に関する戦略的プログラムは、16日、エブテカール長官やイラン駐在のルイス国連開発計画代表、専門家の立会いの下、公開されました。

ルイス代表も、「イランは気候変動対策において、この中で計画を立案しているわずかな国のひとつだ」と語りました。

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