最高指導者、「選挙の真の勝者はイラン国民とイスラム共和制」
https://parstoday.ir/ja/news/iran-i30408
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、選挙における真の勝者はイラン国民とイスラム共和制だとしました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
May 21, 2017 15:20 Asia/Tokyo
  • 最高指導者、「選挙の真の勝者はイラン国民とイスラム共和制」

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、選挙における真の勝者はイラン国民とイスラム共和制だとしました。

第12期イラン大統領選挙は、19日金曜、イランと、102カ国の投票所で行われました。

最終結果の発表では、現職のローハーニー大統領が2300万票以上を獲得し、2期目の当選を決めました。

ハーメネイー師は、20日土曜にこの選挙に際したメッセージの中で、「あらゆる場所で、すべての社会の人々が、投票のために長い列を作り、人々が盛大に熱意をもって選挙に参加したことは、イスラム民主主義体制の基盤が強固であり、皆が心から団結していることの明確な表れだ」と強調しました。

また、イランは再びねたみや悪意を抱くものを退けたとして、人々は選挙の後、国民の団結について考えるべきであり、皆、国を大きな目標に向かって発展させる義務を認識し、それを追求するよう努力すべきだとしました。

さらに、ローハーニー大統領や、次期政権に参画する人々に対して、「国の問題を解消するため、強い意志や動機を伴う努力、業務を選び、一時もその方針を忘れることなく、弱者に配慮し、村や貧しい地域に注目を寄せ、優先事項を守り、汚職や社会的な害悪への対策を取ること、これらを計画の筆頭とするべきだ」と強く訴えました。

ハーメネイー師はこのメッセージの中で、選挙に参加した人、イスラム法学者、大学、政界、文化や芸術におけるエリート、大統領候補、選挙の実施や監督に携わった人々すべて、治安維持に当たった人々、国民のメディアに、それぞれ感謝の意を述べました。