Pars Today

イラン国会・国家安全保障外交政策委員会のブルージェルディ委員長が、「アメリカは、核合意に違反していないように見せようとしているが、彼らの行動は核合意の枠組みから逸れている」と語りました。

ブルージェルディ委員長は３０日火曜、テレビのインタビューでさらに、アメリカ側は表面的に核合意に調印しているが、実際、この合意の実施の主な障害となっている」と語りました。

ブルージェルディ委員長は、また、「イランは、地域の情勢不安にてらし、安全保障分野で良好な経歴を持っている」と述べています。

さらに、サウジアラビア・リヤドで最近開催された、アメリカと一部のアラブ諸国の首脳による会合について、「今回の会合は、この数年間での地域におけるサウジアラビアの失敗を隠蔽するために開催された」としました。

また、「サウジアラビアはこのような会合の開催により、自らの権力を誇示しようとしていたが、アメリカの政府関係者はそれ以前に、リヤド会合への出席の目的は、サウジアラビアを資金源として利用することだとしていた」と語っています。