サッカー・ロシアＷ杯アジア最終予選、イランが早くも出場決定（動画）

サッカーのイラン代表が、アジア一番乗りで、ワールドカップ本大会への5度目の出場を決めました。

イラン代表は、12日月曜夜、テヘランのアーザーディスタジアムで、およそ6万人の観客が見守る中、ウズベキスタンに2対0で勝利しました。

この試合は、テヘランのテロの殉教者に追悼を捧げ、1分間の黙とうの後に始まりました。

イランのゴールは、フォワードのアーズムーン選手とタ―レミー選手による2点で、49分にはキャプテンのショジャーイー選手がＰＫを外す場面もありました。

イランはこのホームでの貴重な勝利によって勝ち点を20とし、残り2試合を残して2位以上が確定し、ブラジルに続き、世界で2番目に本大会出場を決めました。

ＦＩＦＡ国際サッカー連盟は、イランの出場決定に祝辞を送りました。

イラン各地では、12日夜の試合後、人々が街頭に繰り出して本大会出場の決定を祝いました。

イランはこれまで、1978年のアルゼンチン大会、1998年のフランス大会、2006年のドイツ大会、2014年のブラジル大会に出場しています。