イランと日本が、メディア関連の協力合意書に調印
6月 28, 2017 16:10 Asia/Tokyo
イランのイルナー通信と日本の共同通信の間で、協力合意書が調印されました。
イルナー通信によりますと、イルナー通信社のハダーディー社長と共同通信社の福山社長は、27日火曜、東京で行われたこの合意書の調印式において、両国の報道機関の関係協力や交流の拡大や、互いの経験の利用を求めました。
双方はまた、情報伝達におけるメディアの役割の重要性に触れ、「世界各地での報道活動を行うに当たっての互いの長所を利用し、協力しあうことで互いの業務分野を強化することを強調しました。
ハダーディー社長はまた、28日、朝日新聞の中井社長と会談し、両者の協力の拡大方法を検討しました。双方はこの会談において、報道やニュースの交換を強調しました。
ハダーディー社長はこの会談において、イルナー通信は、メディアの新たなイニシアチブの部分においても朝日新聞と協力する意向であるとしました。一方の中井社長も、同社の記者らがイランで任務を遂行しているために、写真や映像などの情報の交換に多くの機会が存在する」と語りました。