イラン国家安全保障最高評議会、「イランのミサイルの力は抑止力を目的とする」
7月 03, 2017 16:49 Asia/Tokyo
イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記が、「イランのミサイルの力は抑止力に向けたものであり、この力の強化に向け進展している」としました。
シャムハーニー書記は2日日曜、イラン北部マシュハドで開催された、イスラム諸国ラジオ・テレビ協会の第9回合同会議の傍ら、記者会見を行い、イランのミサイルの力は、イランの権力の主柱のひとつであるとしました。
シャムハーニー書記はまた、イラク北部モスルの解放作戦について、「イラクの国民は、安全は購買できるものではなく、大国を信用せず、自国の力に依拠し、国民を動員することによってこの勝利を収めたことを証明した」と語りました。
テロ組織ISISによるモスルの占領支配は、ISISの指導者アブーバクル・バグダディがカリフ制の樹立を宣言したヌーリ・モスクが、先月29日にイラク軍に奪還されたことで終了しました。
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