アメリカ・ボストン空港で、警察がイラン人研究者に不当な対応
7月 13, 2017 17:55 Asia/Tokyo
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デフナヴィー氏と妻と3人の子ども
アメリカ・ボストンにあるローガン空港で30時間以上身柄を拘束されていたイラン人研究者が、12日水曜夜、イランに到着しました。
IRIB通信によりますと、アメリカ・ハーバード大学に招聘されたモフセン・デフナヴィー氏は、妻と3人の子どもと共に、ローガン空港におよそ30時間留め置かれた後、11日火曜に送還されたということです。
デフナヴィー氏はテヘランに到着した後、「空港に留め置かれていた間、アメリカの警察は自分やその家族に対し、非常に醜悪な対応をし、空港内での買い物や子どもが遊ぶことさえ許さなかった」と語りました。
また、「イランにいる家族に連絡することすら許されず、個人のノートパソコンなど研究の道具を押収された」と述べています。
さらに、「アメリカの警察の話では、自分はアメリカの安全保障議定書に照らし、アメリカには入国できないことになっているそうだ」としました。
デフナヴィー氏はまた、ハーバード大学と協力する理由について、ガンの治療における成功例を増やし、新しい技術を移転することだとし、今回のアメリカ訪問の目的は、癌患者の治療をめぐる学術研究だったとしています。
アメリカ連邦最高裁判所は今年6月、トランプ大統領による大統領令の実施を認め、イラン、スーダン、ソマリア、シリア、リビア、イエメンのイスラム圏6カ国の出身者のアメリカ入国を禁じました。
この大統領令は、全米で大規模な抗議を引き起こしています。
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