イラン国会議長、「イランは常にシリアの支援者」

イランのラーリージャーニー国会議長が、イランは今後もシリアの政府と国民の支援者であり、アスタナの協議で好ましい結論が出て、地域の平和がより速やかに確立することを希望しているとしました。

ラーリージャーニー議長は６日日曜、シリアのハミス首相とテヘランで会談し、「シリアの軍と義勇軍は、大きな勝利を手にしており、最終的に勝利することを期待している」と語りました。
ハミス首相もこの会談で、アメリカ、シオニスト政権イスラエル、サウジアラビアが地域における平穏を乱していることに触れ、サウジアラビアがシオニスト政権やアメリカとの協力をやめ、地域の安定を考えるよう希望するとしました。

ハミス首相はまた、イランとシリアの経済的な協力は、両国の利益になるとして、「イランはシリアと共に復興の道を歩むことができ、これは両国の協力における新たな転換点となるだろう」と述べました。