革命防衛隊副司令官、「アメリカの権力の時代は終わっている」
8月 14, 2017 21:31 Asia/Tokyo
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サラーミー副司令官
イスラム革命防衛隊のサラーミー副司令官が、アメリカが崩壊しつつあり、その権力の時代が終焉を迎えているとしました。
IRIB通信によりますと、サラーミー副司令官は、14日月曜、テヘランで開催された、シリアのテロとの戦いで殉教したイラン人戦士の追悼会において、「いかなる大国も、勇敢にこうした大きな試練で成功し、名誉をもたらすこのような若者たちを持つイランを、敗北させることはできない」と語りました。
イランの戦士ホジャジー氏は、シリアでISISの捕虜とされた後、殺害され、殉教しました。
サラーミー司令官はまた、「イランはもはや、孤立に追い込まれることはない。なぜなら、世界の様々な問題の解決策はイランに関係しているからだ」と語りました。
さらに、シリア危機に触れ、「シリア国民は、覇権主義国やテロリストに侵略されており、イランは同国への全面的な支持を継続していく」と述べました。
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