イラン大統領特別補佐官が書簡にて、スーチー氏に大量殺害の停止を要請
9月 12, 2017 14:53 Asia/Tokyo
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モウラーヴェルディー
イランのモウラーヴェルディー市民権担当大統領特別補佐官が、ミャンマーのアウンサン・スーチー国家顧問に対する書簡を送り、ミャンマーでのイスラム教徒の大量殺害の停止を求めました。
イルナー通信によりますと、この書簡では、ロヒンギャ族のイスラム教徒への無残な殺害が非難されるとともに、スーチー氏に対し、「我々は、貴殿が過去において少数派の人々の権利を維持するために必要な法律の制定を強調しが、現在、その理念の実現、確固たる一歩を踏み出すことを期待している」とされています。
モウラーヴェルディー大統領特別補佐官はまた、「私は、市民権問題を担当するイラン大統領副題という立場から、貴殿に対し、単なる立場の表明ではなく、即時に具体的な行動をとり、歴然とした人権侵害となっている、ミャンマーでも前代未聞の暴力行為を止めさせ、被害者らへの国際的な人道支援の提供を平易化するよう求める」としています。
さらに、「スーチ氏の努力により、近年ミャンマーの西部で発生している衝突や問題の収束への道が開かれ、同国政府が少数民族であるロヒンギャ族に、他の民族と同様に正式に市民権を与え、彼らを暴力や差別から守るよう希望する」となっています。
先月25日から始まっている、イスラム教徒に対する過激派仏教徒とミャンマー政府軍による再度の暴力により、これまでに数千人のロヒンギャ族のイスラム教徒が死傷したほか、30万人近くが隣国に避難しています。
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