イランのIAEA大使、「国際社会は、イスラエルの軍事目的の核活動を懸念」
9月 22, 2017 17:56 Asia/Tokyo
イランのナジャフィーIAEA大使が、シオニスト政権イスラエルの軍事目的の核活動は、国際社会の懸念を招いているとし、「シオニスト政権は、西側、特にアメリカの支援を受け、この活動を拡大している」と語りました。
ファールス通信によりますと、ナジャフィー大使は、21日木曜夜、オーストリアのウィーンで開催されたIAEA総会で、「イスラエルの核活動は、国際法規に明らかに違反している」と語りました。
この会合では、中東地域におけるIAEAの規定の実施に関する決議が採択されました。
この決議は、賛成123で採択されましたが、アメリカとカナダが棄権し、シオニスト政権は反対しました。
この決議では、シオニスト政権に対し、NPT核兵器不拡散条約に加盟することなどが求められています。
シオニスト政権は、さまざまな報告によれば、およそ300個の核弾頭を有しています。
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